テストステロン(男性ホルモン)の多い男性は収入が低い!?米国論文
高テス≒高収入と一部では言われていますが
調査研究によると真逆の結果が出ています。
テストステロンレベルの高い男性は、より低い地位の職業を有する。
学術誌Social Forcesに掲載された
ノースカロライナ大学の研究結果です。
以下引用します
Men with higher levels of serum testosterone have lower-status occupations, as indicated by archival data from 4,462 military veterans in six U.S. census occupational groups.
えーと・・・
google翻訳にかけてみると
米国の6人の国勢調査職業グループの4,462人の軍人退役軍人のアーカイブデータに示されているように、血清テストステロンのレベルが高い男性は、より低い地位の職業を有する。
つまり退役軍人4462人(すごい数!)を調査したところ
テストステロンの多い男性はより地位の低い職業に付いていたという事です。
あくまで退役軍人を対象にした調査ではありますが
この結果に関して論文では
This finding supports a structural equation model in which higher testosterone, mediated through lower intellectual ability, higher antisocial behavior, and lower education, leads away from white-collar occupations.
この知見は、知的能力の低下、反社会的闘争の高まり、教育の低下によって媒介される高テストステロンが、ホワイトカラー職業から逸脱する構造方程式モデルを支持している。
テストステロンが多いと反社会な行動を取ってしまい
ホワイトカラー職に就けなくなるのでは?と言ってますね。
こんなん論文だから良いけど一般社会で主張したらマズイ系の意見でしょ
原始的な社会では男性ホルモンの多い人の地位が高かったのかもしれませんが
現代社会では男性的な行動を取る事による社会的なリスクの方が高いという事なのかもしれません。
テストステロンの多い男性は結婚率も低かった
更にこんな記事も見つけてしまいました。
結婚に関する記事です。(男性ホルモンの高い方スミマセン)
We examine the relationship of testosterone to tendencies to marry and divorce, and to the quality of marriage, of a large representative sample of men.
分析によれば、より多くのテストステロンを産む男性は、結婚する可能性が低く、離婚する可能性がより高い。
結婚率が低く離婚率が高いとの事。
これもノースカロライナ大学の研究のようです。
ノースカロライナ大学はテストステロンの高い男性に恨みでもあるのでしょうか?
最近は男性ホルモン最強!という論調チラホラ聞こえますが(どこで?)
やはり物事には良い面もあれば悪い面もあるという事ですね。
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