藤井聡太 四段 vs 澤田真吾 六段 連勝ストップ待ったなしの一戦
最大の壁と思われた近藤五段との対局でも圧勝してあっさり19連勝に突入した藤井四段。
次の相手は王位戦で挑戦者決定戦にも進出し今期は公式戦全勝中の澤田真吾六段。
まずは澤田六段について軽く紹介
プロ入りは2009年で当時17歳、17歳デビューの現役棋士は14人いますが
若手の澤田六段と菅井七段を除くと、全員がA級やタイトル戦経験者。
澤田六段もA級やタイトル戦に登場していく事は確実でしょう。
なお上記の二人も今期の王位戦の挑戦者決定戦に進出しているため
既にどちらかがタイトルに挑戦する事が決定している。
澤田六段は順位戦はB級2組と真ん中のクラスだが
棋士の強さを測る裏指標であるレーティングでは13位となっている。
これは竜王戦1組のトーナメントで羽生善治三冠を破って優勝した
松尾歩八段と同等のレーティングのなっている。
あくまで参考程度の数値ではあるが・・・
藤井四段が長い持ち時間で強敵と当たる初めての公式戦
ここで勝てれば様子見をしている将棋ファンも藤井四段の強さを認めるしかなくなるところ。
固唾を呑んで勝負の行方を見守りたい。